クコ〈枸杞〉(ナス科 クコ属) 花期は8〜10月。
日当たりのよいやぶや川辺の土手などに生える高さ1〜2mになる落葉低木。
根元からよく枝分かれし、枝は弓状に曲がって垂れ下がる。
枝には刺のあるものが多い。
葉は互生。短枝の先に束生状につくことが多い。
葉身は柔らかく、長さ2〜4cmの楕円形〜披針形。
基部は葉柄に流れる。ふちは全縁。両面とも無毛。
短枝の葉腋に淡紫色の花が1〜3個つく。
花冠は長さ約1cmの漏斗状で、上部は5裂する。
果実は液果。長さ約1cmの楕円形。晩夏から初冬にかけて赤く熟す。
【A】
11.9.21 撮影
【Aを拡大しました −枝には刺のあるものが多い 】
11.9.21 撮影
「葉は互生。短枝の先に束生状につくことが多い」
【Aを拡大しました −花冠は長さ約1cmの漏斗状で、上部は5裂する 】
11.9.21 撮影
* * * * * おまけ − 実りの秋 * * * * *
【アケビ】
11.9.21 撮影
【イヌビワ♀】
11.9.21 撮影
虫は苦手で、いつも追い払って撮ってきましたが、
この蜂さん、吹き荒れる台風の余波にも負けず、
しがみついて蜜を吸って、のいてくれませんでした。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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