9月21日 クコ


【@刈られやすい場所に生えるため、花が見られない年も多いのです】
   11.9.21 撮影
   
      クコ〈枸杞〉(ナス科 クコ属) 花期は8〜10月。
    日当たりのよいやぶや川辺の土手などに生える高さ1〜2mになる落葉低木。
    根元からよく枝分かれし、枝は弓状に曲がって垂れ下がる。
    枝には刺のあるものが多い。
    葉は互生。短枝の先に束生状につくことが多い。
    葉身は柔らかく、長さ2〜4cmの楕円形〜披針形。
    基部は葉柄に流れる。ふちは全縁。両面とも無毛。
    短枝の葉腋に淡紫色の花が1〜3個つく。
    花冠は長さ約1cmの漏斗状で、上部は5裂する。
    果実は液果。長さ約1cmの楕円形。晩夏から初冬にかけて赤く熟す。

                       
                           【A】
                          11.9.21 撮影
              【Aを拡大しました −枝には刺のあるものが多い
                          11.9.21 撮影
              「葉は互生。短枝の先に束生状につくことが多い」

        【Aを拡大しました −花冠は長さ約1cmの漏斗状で、上部は5裂する
                           11.9.21 撮影
                      

                     * * * * * おまけ − 実りの秋 * * * * *

                           【アケビ】
                        11.9.21 撮影
                         【イヌビワ♀】
                          11.9.21 撮影
             虫は苦手で、いつも追い払って撮ってきましたが、
             この蜂さん、吹き荒れる台風の余波にも負けず、
             しがみついて蜜を吸って、のいてくれませんでした。
                           


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。