コウホネ〈河骨〉(スイレン科 コウホネ属) 花期は5〜8月。
太くて白い地下茎を骨に見立ててこの名がある。
浅い池沼に生える多年草。
葉の多くは水面上に抜け出し、葉面は長さ20〜30cm、基部は矢じり形に2裂する。
花は長い柄の先に1個開き、黄色の椀状で直径4〜5cm。
花弁状の萼片は5個。花後緑色になる。
花弁は長方形、萼片の内側にあり、10〜20が1列に並ぶ。
雄しべは多数、花弁の内側にあり、中央に雌しべ1。
柱頭は柱頭盤の上にあり、放射状に広がる。
花は後に水中に潜って結実する。
【A強い日差しの下での黄色い花は難しい】
12.8.2 撮影
【Aを拡大しました − 花弁状の萼片は5個。花弁は萼片の内側にあり、10〜20が1列に並ぶ】
12.8.2 撮影
「雄しべは多数、花弁の内側にあり、
中央に雌しべ1。柱頭は柱頭盤の上にあり、放射状に広がる」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|