コツブキンエノコロ Setaria pallidefusca〈小粒金狗尾草〉
(イネ科 エノコログサ属) 花期は8〜11月。
キンエノコロによく似ていて、小穂がやや小さいのでつけられた。
田の畦や道ばた、草地など、やや湿った所に生える高さ15-30cmの1年草。
茎の基部は地を這って、分枝する。
葉は長さ10-30cm。
花序は長さ2.5-4cmと短く、小穂は長さ2.5mm。
小穂の基部の剛毛はキンエノコロよりくすんだ黄色、または紫褐色を帯びる。
【Aキンエノコロより数が多いと感じます】
15.9.3 撮影
【Aを拡大しました −茎の基部は地を這って、分枝する 】
15.9.3 撮影
【Aを拡大しました − 茎の基部は地を這って、分枝する】
15.9.3 撮影
【B − Aの花序を − 花序は長さ2.5-4cmと短く、小穂は長さ2.5mm】
15.9.3 撮影
【Bを拡大しました − 小穂の基部の剛毛はキンエノコロよりくすんだ黄色、または紫褐色を帯びる】
15.9.3 撮影
【C − @の花序 − 小穂の基部の剛毛はキンエノコロよりくすんだ黄色、または紫褐色を帯びる】
15.8.15 撮影
花序の長さはキンエノコロよりも長い場合が多いと感じているため、
「茎の基部は地を這って、分枝する」
「小穂の基部の剛毛はキンエノコロよりくすんだ黄色、または紫褐色を帯びる」
の2点で、いずれかを判断しています。
* * * * * 今日、林道を上がって、ヤシャブシの様子を見に来ました * * * * *
【Dいつものマクロレンズで撮ったのですが…】
16.2.6 撮影
【Dを拡大しました − これ、カラーなんですけど…晴れの日に来てみます】
16.2.6 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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