2017年 1月4日  コタネツケバナ



長年探し続けて昨年1月に見つけることができ、同じ場所で11月18日に咲いていました。
秋に開花する他の春の花同様に、温暖化で開花が早まっているのでしょう。

【@きれいな水が流れる溝の中で】
17.1.4 撮影

          コタネツケバナ Cardamine parviflora〈小種浸花/別名ヒメタネツケバナ〉
                          (アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は 12月〜3月。
        越年草。ヨーロッパ原産。
        全草ほぼ無毛。
        茎は基部からよく分岐して、直立あるいは傾伏し、高さ5-20cm。
        葉は羽状に全裂、側裂片は3〜5対、
        裂片は全縁または1〜2個の歯牙があり、無毛または縁毛がある。
        花期は早春。花は総状花序につき、白色で小型。
        萼片は斜上し、長さ約1mm。
        花弁は長さ約2mm。
        長角果は線形、斜上する果柄について直立し、長さ10-15mm、幅0.8mm。
        種子は四角状広楕円形、長さ0.7-0.8mm、全周に白色の狭翼がある。


【@を拡大しました − 葉の裂片は全縁または1〜2個の歯牙があり、無毛または縁毛
17.1.4 撮影
                                 
【Aこちらは11月に開花していた個体】
17.1.4 撮影

【Aを拡大しました】
17.1.4 撮影

     道ばたの溝の中に生えているため、頑張らなかったら、この程度しか撮れませんでした。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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