カラスムギ Avena fatua〈烏麦/別名チャヒキグサ〉
(イネ科 カラスムギ属) 花期は1〜10月。
食用にならず、カラスが食べる麦の意味。
ヨーロッパ、西アジア原産の1〜2年草。
麦と一緒に古い時代に日本に入ったと考えられている。
畑や道ばたの生え、高さ0.6-1mになる。
葉は長さ10-25cm、幅0.7-1.5cmの線形。
花序は長さ15-30cmのまばらな円錐状で、淡緑色の小穂が多数垂れ下がる。
小穂は長さ2-2.5cmと大きく、普通3小花からなる。
外花穎にはねじれた長い芒がある。
【@を拡大しました − 花序は長さ15-30cmのまばらな円錐状】
17.1.5 撮影
【A小穂は長さ2-2.5cmと大きく、普通3小花からなる】
17.1.5 撮影
【Aを拡大しました −小穂から突き出ている長い芒は小花の外花穎の背面から出ていて 】
17.1.5 撮影
「途中からねじれる。成熟すると小花は脱落する」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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