コスミレ〈小菫〉 ヒゲコスミレ〈髭小菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
日当たりのよい低地の人家周辺に多い高さ5〜10cmの多年草。
スミレと比べてあまり草丈が伸びないところから「小菫」だが、小型とは限らない。
葉はやや丸みのある長三角形〜長卵形で、長さは2〜6cm。
表面は粉をふいたように白く濁った緑色。
花は直径1.5〜2pで、淡紫色のものが多い。
葉の形や花の色に変化が多く、同定が難しいスミレの一つ。
側弁の基部に毛があるものとないものがあり、
有毛型をヒゲコスミレといい、西日本に多い。
【A葉の表面は、粉をふいたように白く濁った緑色】
13.3.28 撮影
【Aを拡大しました − 上弁がウサギの耳のように見える花が多いです】
13.3.28 撮影
【B紫紅色の花】
13.4.4 撮影
【C同じ色の花でも、株によって葉の形はこんなに違います】
13.3.22 撮影
【Dシロバナツクシコスミレかと思いましたが…】
13.3.29 撮影
【Dを拡大しました − これもコスミレ】
13.3.29 撮影
【Dを拡大しました】
13.3.29 撮影
【Eヒゲコスミレ 】
12.3.29 撮影
【Eを拡大しました − 側弁の基部に毛があるものをヒゲコスミレという】
12.3.29 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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