4月7日  コスミレ・ヒゲコスミレ



図鑑を開いてみると、コスミレは図鑑によって載っている花の色や葉の形が随分違います。
目に入ってくるスミレ全ての名前を唱えながら歩いてきた結果、何とか分かるようになりました。

【@秋吉台周辺で最も多いのがこの色の花】
13.3.21 撮影

       コスミレ〈小菫〉 ヒゲコスミレ〈髭小菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
     日当たりのよい低地の人家周辺に多い高さ5〜10cmの多年草。
     スミレと比べてあまり草丈が伸びないところから「小菫」だが、小型とは限らない。
     葉はやや丸みのある長三角形〜長卵形で、長さは2〜6cm。
     表面は粉をふいたように白く濁った緑色。
     花は直径1.5〜2pで、淡紫色のものが多い。
     葉の形や花の色に変化が多く、同定が難しいスミレの一つ。
     側弁の基部に毛があるものとないものがあり、
     有毛型をヒゲコスミレといい、西日本に多い。
                         

【A葉の表面は、粉をふいたように白く濁った緑色
13.3.28 撮影
【Aを拡大しました − 上弁がウサギの耳のように見える花が多いです】
13.3.28 撮影
【B紫紅色の花】
13.4.4 撮影
【C同じ色の花でも、株によって葉の形はこんなに違います】
13.3.22 撮影
【Dシロバナツクシコスミレかと思いましたが…】
13.3.29 撮影
【Dを拡大しました − これもコスミレ】
13.3.29 撮影
【Dを拡大しました】
13.3.29 撮影

【Eヒゲコスミレ 】
12.3.29 撮影
【Eを拡大しました − 側弁の基部に毛があるものをヒゲコスミレという
12.3.29 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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