コショウノキ〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は2〜4月。 暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄異株。 葉は互生。葉身は長さ4〜16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。 表面は光沢があり、両面とも無毛。
枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。
花には花弁はなく、萼筒は白色、肉厚で長さ8〜10mm、
先は4裂し、外面には細い毛が密生する。 果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。
【A】
13.3.2 撮影
【Aを拡大しました−雌花です】
13.3.2 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Bキブシの開花を確認しました−100mmマクロレンズで撮ったままの画像です】
13.3.2 撮影
【Bを拡大しました−画像の中央辺りの花序で開花を確認しました】
13.3.2 撮影 |
キブシの開花が早い株は川の向こう岸で、肉眼で開花を確認できません。
川を隔てたこちらから撮って、パソコンで確認するしかありませんが、
体力不足から望遠レンズと両方を持ち歩けず、100mmマクロレンズに頑張ってもらいました。
山焼きが2月中に終わって、間もなく草原に緑が芽生えるのに先駆けて、林縁で春到来の確認を
しましたが、きょうは、このところの暖かさとは打って変わり、冷たい風が強く吹いていました。
でも、そんな中から春を見つける方が、今の私には癒やされる気がします。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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