2021年 8月18日  コショウハッカ



【@ 造成に使われた土に混じっていたらしいと、土地所有者の齊藤さんが気づかれました】
21.8.18 撮影

          コショウハッカ Mentha piperita〈別名セイヨウハッカ〉(シソ科 ハッカ属) 
                                             花期は 7〜9月。
         全体無毛の多年草で、芳香がある。
         茎はよく分枝し、高さ50-80cm。
         葉は長楕円形で鋭頭、鋸歯縁で、長さ0.5-1.5cmの葉柄がある。
         花期は7〜9月。
         花序は長い穂状となって茎や枝の先につき、
         花序の部分の葉は披針形〜線形の小さな苞葉となって目立たない。
         仮輪は10〜25個あり、互いに少し離れている。
         萼は筒状で無毛、先は5裂し、裂片は狭三角形で縁にまばらな長毛がある。
         花冠は淡紅紫色。
         ほぼ全国的に分布。
         原産地:ヨーロッパ。
         渡来:明治年間に、香辛料としてペパーミントの名で導入された。
         メモ:ハーブとしてもよく栽培される。
          − 「日本の帰化植物」 −
                 

【@を拡大しました − 全体無毛の多年草で、芳香がある
21.8.18 撮影
                                 
【@を拡大しました −花序は長い穂状となって茎や枝の先につき
21.8.18 撮影

【A下方の葉を】
21.8.18 撮影

【Aを拡大しました −葉は長楕円形で鋭頭、鋸歯縁で、長さ0.5-1.5cmの葉柄がある
21.8.18 撮影

【B仮輪は10〜25個あり、互いに少し離れている
21.8.18 撮影

【Bを拡大しました −仮輪は10〜25個あり、互いに少し離れている 】
21.8.18 撮影

           コショウハッカに、花番号『1597』が付きました。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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