コショウハッカ Mentha piperita〈別名セイヨウハッカ〉(シソ科 ハッカ属)
花期は 7〜9月。
全体無毛の多年草で、芳香がある。
茎はよく分枝し、高さ50-80cm。
葉は長楕円形で鋭頭、鋸歯縁で、長さ0.5-1.5cmの葉柄がある。
花期は7〜9月。
花序は長い穂状となって茎や枝の先につき、
花序の部分の葉は披針形〜線形の小さな苞葉となって目立たない。
仮輪は10〜25個あり、互いに少し離れている。
萼は筒状で無毛、先は5裂し、裂片は狭三角形で縁にまばらな長毛がある。
花冠は淡紅紫色。
ほぼ全国的に分布。
原産地:ヨーロッパ。
渡来:明治年間に、香辛料としてペパーミントの名で導入された。
メモ:ハーブとしてもよく栽培される。
− 「日本の帰化植物」 −
【@を拡大しました − 全体無毛の多年草で、芳香がある】
21.8.18 撮影
【@を拡大しました −花序は長い穂状となって茎や枝の先につき】
21.8.18 撮影
【A下方の葉を】
21.8.18 撮影
【Aを拡大しました −葉は長楕円形で鋭頭、鋸歯縁で、長さ0.5-1.5cmの葉柄がある】
21.8.18 撮影
【B仮輪は10〜25個あり、互いに少し離れている】
21.8.18 撮影
【Bを拡大しました −仮輪は10〜25個あり、互いに少し離れている 】
21.8.18 撮影
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コショウハッカに、花番号『1597』が付きました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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