9月28日 コシオガマ 


【21日に開花確認した時は、数個がぱらぱらと咲いていましたが】
   09.9.26 撮影
5日後、足の踏み場がないくらい広い範囲で咲いて、どれを撮ろうか迷いました。
5年ほど前にこの荒れ地でコシオガマを見つけた時は、2〜3株だったと思います。
   
    コシオガマ〈小塩竃〉(ゴマノハグサ科 コシオガマ属) 花期は9〜10月。
   日当たりのよい草地に生える高さ30〜60cmの半寄生の1年草。
   全体にやわらかな腺毛が密生し、さわるとベタベタする。
   葉は対生し、長さ3〜5cm、幅2〜3.5cmの三角状卵形で羽状に裂ける。 
   裂片はさらに不規則に咲け、不ぞろいなとがった鋸歯がある。
   枝の上部の葉腋に淡紅紫色で長さ約2cm唇形花を1個ずつつける。
   花冠は太い筒形で上下2唇に分かれ、上唇は反り返って先端が浅く2裂する。
   下唇は大きく横に広がり、浅く3裂する。
 
                                       
 09.9.26 撮影

  
全体にやわらかな腺毛が密生し、さわるとベタベタする  
09.9.26 撮影
「イネ科の植物の根に寄生するが、自分自身の葉でも光合成を行って養分を作る。
このような生活をするものを半寄生植物という

花冠は太い筒形
09.9.26 撮影
で上下2唇に分かれ、上唇は反り返って先端が浅く2裂する


葉は対生し、三角状卵形で羽状に裂ける
09.9.26 撮影
裂片はさらに不規則に咲け、不ぞろいなとがった鋸歯がある

* * * * * * *  おまけの花 (同行の友人Aさんの画像です) * * * * * * *

  
今日、ウメバチソウの開花を確認しました  
09.9.28 撮影
(雨に濡れた薮をよじ登るので、私はカメラを持っていませんでした)
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。