9月4日  コシアブラ



【@秋吉台では群生はしていませんが、かなりの数を見ています】
13.9.4 撮影

     コシアブラ〈漉し油/別名ゴンゼツ・ゴンゼツノキ〉(ウコギ科 ウコギ属) 花期は7〜9月。
   樹脂を漉して金漆(ごんぜつ)というウルシのような塗料を作り、鉄のさび止めにしたことによる。
   山地に生える高さ5-20mになる落葉高木。
   葉は長枝では互生し、短枝には群がってつく。
   長さ20-40cmの掌状複葉で小葉は5個あり、倒卵状長楕円形または倒卵形で、
   中央の小葉が最も大きく、質はやや薄く、表面は光沢がある。
   葉柄は6-30cmあり、葉身より長い。
   本年枝の先に長い柄のある散形花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つる。
   果実は液果。
   直径4-5mmのやや扁平な球形で、10-11月に紫黒色に熟す。
                         


【A花期は個体差が大きいようで、長いです】
13.9.4 撮影

【B掌状複葉で小葉は5個。中央の小葉が最も大きく、葉柄は葉身より長い
13.9.4 撮影

【C本年枝の先に長い柄のある散形花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つる
13.9.4 撮影

【Cを拡大しました − 雨の中のため、きれいに撮れませんでした】
13.9.4 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【D今日出ていたのはこれだけ。雨がたっぷり降ったので、たくさん出てくれるでしょうか】
13.9.4 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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