コシアブラ〈漉し油/別名ゴンゼツ・ゴンゼツノキ〉(ウコギ科 ウコギ属) 花期は7〜8月。
樹脂を漉して金漆(ごんぜつ)というウルシのような塗料を作り、鉄のさび止めにしたことによる名。山地に生える高さ5〜20mになる落葉高木。
葉は長枝では互生し、短枝には群がってつく。
長さ20〜40cmの掌状複葉で小葉は5個あり、倒卵状長楕円形または倒卵形で、
中央の小葉が最も大きく、質はやや薄く、表面は光沢がある。
葉柄は8〜30cmあり、葉身より長い。
本年枝の先に長い柄のある散形花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つる。
果実は液果。直径4〜5mmのやや扁平な球形で、10〜11月に紫黒色に熟す。
【上の画像を拡大しました】
09.11.22 撮影
「果実は液果。直径4〜5mmの球形で、10〜11月に紫黒色に熟す」
* * * * * * こんな時もありました * * * * * *
【上の果実と同じ場所です】
09.8.24 撮影
「葉は長枝では互生し、短枝には群がってつく」
【長さ20〜40cmの掌状複葉で小葉は5個】
09.8.13 撮影
「葉柄は8〜30cmあり、葉身より長い」
【上の画像を拡大しました】
09.8.13 撮影
「本年枝の先に長い柄のある散形花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つる」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|