コオニユリ Lilium leichtlinii〈小鬼百合〉(ユリ科 ユリ属)
花期は7〜8月。
山地草原に生える多年草である。
オニユリに似ているるが、鱗茎は小さく、白色で苦味がなく、
長い匐枝をひき、葉腋に珠芽がなく、
花は小型で、花柱は子房より長く、花つきはやや少なく、よく結実する。
花期は7〜9月。
北海道〜琉球(奄美大島以北)、
朝鮮半島・中国(北東部)・ウスリーに分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物 1」 −
【@を拡大しました − オニユリに似ているるが、花は小型で、】
21.7.2 撮影
【A花柱は子房より長く、花つきはやや少なく、よく結実する】
21.7.2 撮影
梅雨のさなかに開花する、秋吉台で一番好きな花コオニユリが、
家族旅行村ミニ植物観察園で咲きました。
新型コロナでかき回されている日々、秋吉台そばに在住の、親しかった知人が亡くなりました。
元気を出さなくては。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|