コンニャク Amorphophalus ribieri var.konjac〈蒟蒻〉
サトイモ(科 コンニャク属) 花期は 5〜6月。
東南アジア、中国原産の多年草で、大きな球茎からコンニャクをつくる。
球茎は扁球形で直径30cm近くになる。
茎のように見えるのは円柱形の葉柄で、紫褐色の斑点があり、
高さ50cmほどになる。
葉は先ず3つに切れ込み、さらに羽状に切れ込んでいる。
球茎が数年経って大きくなると、初夏に花が咲く。
花は太い棒のような肉穂花序にびっしりとつき、
暗紫色の大きな仏炎苞に包まれている。
花のころは葉はない。
球茎(芋)の収穫まで3〜4年かかる。
− 山渓ポケット図鑑「夏の花」 −
【@を拡大しました − 昨日くらいに行われた草刈りで、刈らずに残してありました】
18.5.27 撮影
【A花は太い棒のような肉穂花序にびっしりとつき、暗紫色の大きな仏炎苞に包まれている】
18.5.27 撮影
【Aを拡大しました】
18.5.27 撮影
* * * * * * *
【B齊藤さんの花壇に植えられたコンニャクにも昨年花が咲きました】
17.5 10 撮影
【Bを拡大しました − 今回のと比べてみたら、こちらはまだ蕾でしたね】
17.5.10 撮影
【C葉は先ず3つに切れ込み、さらに羽状に切れ込んでいる】
17.5.10 撮影
別の場所、コミヤマミズが生えている草地で、昨年・一昨年と、コンニャクの葉を見ていたので
行ってみたところ、葉も花も全く見当たりませんでした。
コンニャク芋を誰かが収穫したのか・・・?
おもしろいものを見つけてもらったお陰で、また1つ知識が身につきました。
コンニャクについた花番号は、『1516』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|