2018年 5月27日  コンニャク



【@浅香さんからの情報で来ました − 何も植栽されていない草地で】
18.5.27 撮影

            コンニャク Amorphophalus ribieri var.konjac〈蒟蒻〉
                       サトイモ(科 コンニャク属) 花期は 5〜6月。
           東南アジア、中国原産の多年草で、大きな球茎からコンニャクをつくる。
           球茎は扁球形で直径30cm近くになる。
           茎のように見えるのは円柱形の葉柄で、紫褐色の斑点があり、
           高さ50cmほどになる。
           葉は先ず3つに切れ込み、さらに羽状に切れ込んでいる。
           球茎が数年経って大きくなると、初夏に花が咲く。
           花は太い棒のような肉穂花序にびっしりとつき、
           暗紫色の大きな仏炎苞に包まれている。
           花のころは葉はない。
           球茎(芋)の収穫まで3〜4年かかる。
            − 山渓ポケット図鑑「夏の花」 −

【@を拡大しました − 昨日くらいに行われた草刈りで、刈らずに残してありました】
18.5.27 撮影
                                 
【A花は太い棒のような肉穂花序にびっしりとつき、暗紫色の大きな仏炎苞に包まれている
18.5.27 撮影

【Aを拡大しました】
18.5.27 撮影

* * * * * * *

【B齊藤さんの花壇に植えられたコンニャクにも昨年花が咲きました】
17.5 10 撮影

【Bを拡大しました − 今回のと比べてみたら、こちらはまだ蕾でしたね】
17.5.10 撮影

【C葉は先ず3つに切れ込み、さらに羽状に切れ込んでいる
17.5.10 撮影

 別の場所、コミヤマミズが生えている草地で、昨年・一昨年と、コンニャクの葉を見ていたので
 行ってみたところ、葉も花も全く見当たりませんでした。
 コンニャク芋を誰かが収穫したのか・・・?
 おもしろいものを見つけてもらったお陰で、また1つ知識が身につきました。
 コンニャクについた花番号は、『1516』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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