2018年 5月28日  ヒメボシタイトゴメ



【@道路縁の隙間で生えているのを見たのは5月11日。今日、開花確認しました】
18.5.28 撮影

            ヒメボシタイトゴメ Sedum dasyphyllum L.
                      〈姫星大唐米/別名ヒメホシビジン・イギリスベンケイソウ〉
                       (ベンケイソウ科 マンネングサ属) 花期は 5〜6月。
           北アフリカ、ヨーロッパ南西部原産の多年生多肉植物。
           わが国には明治末期に園芸用として渡来している。
           茎の高さは2-5cm。
           葉は対生、青白色の卵形で、長さ3-5mm、幅2-4mm、肉質で無柄。
           茎葉の表面に小突起を密にし、少々粘質。
           花は5〜6弁花で白色、少々桃色を帯びるものがある。
           5〜6月に咲く。
           石垣の隙間、道路縁の隙間に好んで生育する。
           わが国では、北海道、広島、山口、兵庫、大阪などから記録されているが、
           昨今のガーデニングブームから大量に流出しており、
           今後の逸出の可能性がうかがえる。

【@を拡大しました】
18.5.28 撮影
                                 
【A花径が立っていない部分は】
18.5.28 撮影

【Aを拡大しました】
18.5.28 撮影

【B茎の高さは2-5cm
18.5.28 撮影

【Bを拡大しました − 花は5〜6弁花で白色、少々桃色を帯びるものがある
18.5.28 撮影

【C − 葉は対生、青白色の卵形で、長さ3-5mm、幅2-4mm、肉質で無柄
18.5.28 撮影

【Cを拡大しました − 茎葉の表面に小突起を密にし、少々粘質
18.5.28 撮影

 全体が低く、肉厚の葉がびっしりと隙間なくついて、大きなかたまりとなっていました。
 ヒメボシタイトゴメについた花番号は、『1518』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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