コムギ〈小麦〉(イネ科 コムギ属) 花期は4〜5月。
西アジアに起源する栽培植物で品種が多い。
茎は束生し、高さ1m。まっすぐで中空の円柱形、平滑。
葉は互生し、両面とも無毛、軟らかい。
穂は単一の穂状で長さ6〜10cm、
小穂は無柄で花穂の中軸の両側に相接してつき、長さ1cm内外、
4〜5個の小花からなる。
コムギ属は何個実るかで普通系、二粒系、一粒系に分けられる。
普通系は1個の小穂に3〜4個の果実ができるもので、その代表パンコムギは現在最も多
く栽培され、パンや菓子、うどんなどのめん類の原料にする。
【花が見られたのは4本目の穂】
09.4.5 撮影
【小穂は無柄で花穂の中軸の両側に相接してつき】
09.4.5 撮影
「4〜5個の小花からなる。」
【溝のふちに生え、グレーチングの間から伸びて、高さ1mほどです】
09.4.5 撮影
* * * * * * * 穂が出たのを見たのは2月24日でした * * * * * * *
09.2.24 撮影
【花が見られなかったので、観察を続けてきました】
09.2.24 撮影
【上の穂は、3月に入っても花が見えませんでした】
09.3.3 撮影
【2本目の穂が出ましたが】
09.3.15 撮影
この穂にも花が見られず・・・
【現在はこんな状態】
09.4.5 撮影
ここにコムギの実がなぜ落ちたのかは分かりませんが、麦畑よりずっと早く穂が出てから観察を続けてきたし、これからどうなっていくのか見守っていくつもりなので、「見つけた花」に加えることにしました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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