6月10日 コメツブウマゴヤシ


【帰化植物調査をしていて、駐車場そばで、一かたまりを見つけました】
   11.6.9 撮影
一目でコメツブツメクサともウマゴヤシとも違うことが分かりました。
   
       コメツブウマゴヤシ〈米粒馬肥やし〉(マメ科 ウマゴヤシ属) 花期は5~7月。
      腎形の小さな豆果を米粒に見立てたもの。
      ヨーロッパ原産の1~2年草。江戸時代に渡来し、各地に広く帰化している。
      茎は基部から分枝し、地をはうかまたは斜上して高さ30~60cmになる。
      葉は3小葉の複葉で、小葉は長さ0.7~1.7cmの倒卵形~円形。
      上部にのみ鋸歯がある。托葉は先端がとがる。
      葉腋から伸びた花柄に20~30個の花が集まってつく。花は黄色で長さ3~4mm。
      豆果は先の方だけ半回転し、長さ2.5mm。刺はなく、表面に網状の脈がある。

                      
                           11.6.9 撮影
          【葉は3小葉の複葉で、小葉は長さ0.7~1.7cmの倒卵形~円形
                           11.6.8 撮影
                      「上部にのみ鋸歯がある」

            【葉腋から伸びた花柄に20~30個の花が集まってつく
                           11.6.9 撮影
                       【上の画像を拡大しました】
                         11.6.9 撮影
                       「花は黄色で長さ3~4mm」

                    腎形の小さな豆果を米粒に見立てた名
                           11.6.9 撮影
                       【上の画像を拡大しました】
                           11.6.9 撮影

    コメツブウマゴヤシは全体にほとんど無毛のものから毛の多いものまであるとのこと。
    見つけた株は毛が多く、若い豆果も毛だらけでした。

                          
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今日、やっと、秋吉台日記が日にちに追いつきました。
一覧を見たら順調に書いたように見える月でも、2~3日から数日遅れで書いていたし、特に5月は遅れがひどく、10日前の日記を書いた日もありました。

 さあ、これからは、私が無事だということをお知らせするためにも、一番好きな秋吉台日記の更新を最優先にやっていきましょう。
 4班の植物調査票を集計し、明日が提出の締め切り(自分で決めましたが)、13日(月)が締め切りの原稿が1本、大丈夫なの? 大丈夫。大丈夫。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。