コマユミ Euonymus alatus f.striatus 〈小真弓〉(ニシキギ科 ニシキギ属)
花期は5〜6月。
山野に普通に生える高さ2-3mになる落葉低木。
ニシキギの枝にコルク質の翼が発達しない品種をいう。
葉は対生し、長さ2-7cmの倒卵形または広倒披針形で
先端は鋭くとがり、ふちに細かい鋸歯がある。
5〜6月、葉腋から葉より短い柄のある集散花序を出し
直径6-7mmの淡緑色の花を数個開く。
花弁は4個。雄しべは4個。雌しべは1個。萼は4裂する。
刮ハは長さ約8mmの狭倒卵形で、
熟して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。
分布:北、本、九、中国、アジア東北部
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【@を拡大しました −葉は倒卵形または広倒披針形で、先端は鋭くとがり、ふちに細かい鋸歯がある】
21.11.26 撮影
【A刮ハは長さ約8mmの狭倒卵形で、熟して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる】
21.11.26 撮影
【Aを拡大しました −】
21.11.26 撮影
* * * * * * * こんな時もありました* * * * * * *
【B葉腋から葉より短い柄のある集散花序を出し、直径6-7mmの淡緑色の花を数個開く】
13. 5.3 撮影
【Bを拡大しました −花弁は4個。雄しべは4個。雌しべは1個。萼は4裂する】
13.5.3 撮影
毎年、秋に果実を見て、花の画像がないことに気づくのです。
花を撮っているのに、整理しないまま捨ててきたようです。
暇ができた今は「来年こそ!」と思うのですが・・・。
* * * * * * * おまけ* * * * * * *
【C家族旅行村ケビン下の紅葉を】
21.11.26 撮影
【Dため息が出るほど見事な紅葉でした】
21.11.26 撮影
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いよいよ、また年末・・・。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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