11月30日 何でしょう?(その2)



【@林や林縁を歩くと、赤い実が目を引きます】
12.11.30 撮影
                         【@を拡大しました】
                         12.11.30 撮影
                       

                    
* * * * * こんな時もありました * * * * *

                             【A】
                           12.5.7 撮影
                              
【B】
12.5.7 撮影
                        
         コマユミ〈小真弓〉(ニシキギ科 ニシキギ属) 花期は5〜6月。
        丘陵や山地の林内に生える高さ1〜3mになる落葉低木。
        ニシキギの枝に板状の翼ができないものをいう。
        葉は対生。
        葉身は長さ2〜7cmの長楕円形または倒卵形。
        先は鋭くとがり、基部は普通くさび形。ふちには細かく鋭い鋸歯がある。
        本年枝の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、淡緑色の小さな花を数個つける。
        花は直径6〜8mm。
        花弁は4個、ふちには鋸歯がある。雄しべ4個、雌しべ1個。
        果実は刮ハ。1〜2個の分果に分かれる。
        分果は長さ5〜8mmの楕円形。
        10〜11月に熟すと裂開し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。