5月11日 コキンバイザサ 


【コキンバイザサ、昨年より15日遅れの今日開花しました】
   10.5.11 撮影
こんなに遅れたのは、ちょうど花芽がつく時に寒波が来たからでしょうか・・・。
   
 コキンバイザサ〈小金梅笹〉(キンバイザサ科 コキンバイザサ属) 花期は5〜8月・10月。
日当たりのよい草地などに生える小形の多年草。
葉は長さ10〜25cmの線形で、1脈、長毛がまばらに生える。
花茎は細く、長さ5〜10cm、1〜2個の花をつける。
花被片は黄色で、6個あり、長さ4〜5mm、長毛があり、特に先端部に多い。

   
                 【上の画像を拡大しました】        
 10.5.11 撮影
コキンバイザサは、雨の日には開花しませんが、開花した後に雨が降り始めたら、
キンポウゲやリンドウのように閉じたりはせず、雨の中で咲き続けます。(観察結果から)
今日、咲く時には降っていなかったのでしょうか。

【昨年の画像ですが】
09.5.15 撮影
「花被片は6個、長さ4〜5mm、長毛があり、特に先端部に多い」

 今朝、遠く白馬からお客様が2人、3泊の予定で秋吉台に来られました。
初日は無情にも雨。ですが、風がなく小雨程度だったので、カッパ姿で草原を歩かれ、白馬にはないコキンバイザサやハシナガヤマサギソウ・ヤマサギソウを楽しまれました。