コカモメヅルTylophora floribunda〈小鴎蔓/別名トサノカモメヅル〉 (キョウチクトウ科 オオカモメヅル属) 花期は6〜8月。 山野の草地に生えるつる性の多年草。
茎は細くて長く伸びる。 葉は対生し、長さ3-6cmの三角状卵形〜卵状被針形で、先はとがり、基部は浅い心形。 花序はよく分枝し、大きくまばらに散開して普通その付け根の葉よりも長い。
花は小さく直径4-5mmで暗紫色。
袋果は双生して水平に開出し、無毛、被針形で長さ4-5cm。
【@を拡大しました − 日が当たると花は閉じてしまいますが、今日は終日曇り空でした】
16.6.25 撮影
【Aここではシオデに絡まっています】
16.6.25 撮影
【B茎は細くて長く伸びる − 花はこの仲間で最も小さく、直径4-5mm】
16.6.25 撮影
【C花は小さく直径4-5mmで暗紫色】
16.6.25 撮影
開花確認は、昨年の記録(ノート)の10日くらい前から気にかけ始めますが、
コカモメヅルの昨年の確認日は7月14日、まだ全然頭にないのに目に入りました。
今年はこんなことが多く、開花が全般に昨年より2週間早まっています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|