コハナヤスリ(ハナヤスリ科 ハナヤスリ属) 夏緑性。
根茎は細く、短く、1〜数枚の葉を叢生する。
葉は高さ10〜25cm、
栄養葉は長さ2.5〜5cm、幅0.8〜2cm、長楕円形・広披針形または卵形、
鋭頭、葉の最も広い部分は中央より下にある。
無柄または短い柄があり、いずれの場合にも葉の基部は次第に細くなって
胞子葉の柄と合する。
葉脈の網目は細かく、第2次脈も割合によく発達している。
本州・四国・九州に広く分布し、内陸の比較的乾燥した草地に生じる。
【A胞子嚢穂 − 長さ3cmほど】
12.7.5 撮影
【B栄養葉 − 鋭頭、葉の最も広い部分は中央より下にある】
12.7.6 撮影
「無柄または短い柄があり、
葉の基部は次第に細くなって胞子葉の柄と合する」
【C周りの細い葉はチャボウシノシッペイですが】
12.7.5 撮影
【Cを拡大しました − このシダの葉は厚くてやわらかい?】
12.7.5 撮影
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【コヒロハハナヤスリとしているシダの今は】
12.7.7 撮影
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