ホウライカズラ〈蓬莱葛〉(マチン科 ホウライカズラ属) 花期は6〜7月。 暖地の常緑樹林内に生える常緑のつる性木本。日本固有。
葉は対生。葉身は長さ6〜11cmの卵形〜長楕円形。
先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ。 質は皮質で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。
葉腋に白い花を1〜2個つける。花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。
雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む。 果実は液果。直径1cmほどの球形。11〜12月に橙赤色に熟す。
名前の由来/蓬莱山は中国の伝説に登場する不老不死の地とされる霊山。 珍しいつる植物だったので、蓬莱山にちなんで蓬莱葛の名がつけられた。
【@を拡大しました − 葉は対生。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ。】
12.7.9 撮影
「葉腋に白い花を1〜2個つける」
【@を拡大しました − 花冠は深く5裂し、裂片は反り返る】
12.7.9 撮影
「雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む」
【A − @に写っている右下の花】
12.7.9 撮影
【Aを拡大しました】
12.7.9 撮影
* * * * * 一昨日友人と3人で来た時は * * * * *
【Bほかの葛が伸びて前を遮り、これしか撮れませんでした】
12.7.7 撮影
【Bを拡大しました − 咲いて時間が経った花ですね】
12.7.7 撮影 |
午前中の早めに来ると濡れたササで全身ぐしょぐしょになるし、午後は雷が発生することが多いし、
ここに一人で来るのは心細いのです。
でも、開いた花を一度にもっと沢山撮りたいので、頑張ってまた来るかもしれません。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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