コバノセンダングサ Bidens bipinnata L.〈小葉の栴檀草〉
(キク科 センダングサ属)花期は8〜11月。
原野、路傍に生える一年草。
茎は高さ25-85cm。
葉は2回羽状複葉、両面にやや毛があり、
下方のものはときに3回羽状に中裂し、頂裂片は幅狭く、下方に少数の歯牙がある。
花は8〜10月。
総苞外片は5〜7個、広線形で、花時に2.5mm、果時には5mmになる。
外側の花床の鱗片は果時に6-8mm。
頭花は筒状で茎6-10mm、舌状花は1〜3個で、不稔、
花冠は黄色、舌部の長さ4-5mm、幅2.5-3.2mm。
痩果は線形で3〜4稜があり、長さ12-1812-18mm、
芒は3〜4本で、長さ3-4mm。
日本には古い時代に帰化し、本州〜琉球に分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物 5」 −
【@を拡大しました −葉は2回羽状複葉、両面にやや毛があり、下方のものはときに3回羽状に中裂し 】
22.7 30 撮影
【@を拡大しました −頂裂片は幅狭く、下方に少数の歯牙がある】
22.7 30 撮影
【@を拡大しました −頭花は筒状で茎6-10mm、舌状花は1〜3個で、不稔】
22.7. 30 撮影
◇手がのろい上にやりたいことが多くて、日記用の画像が撮れていませんが、
「たこさんの秋吉台日記」の名前どおりのHPに戻ることにし、
今日撮った画像で、とにかく日記を書きました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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