4月20日  コバノミツバツツジ



【@ツツジ科の植物が秋吉台国定公園内で見られる場所は限られています】
13.4.19 撮影

        コバノミツバツツジ〈小葉の三葉躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属) 花期は4〜5月。
      山地に生え、よく分枝して高さ2〜3mになる落葉低木。
      若枝には褐色の伏毛があり、芽鱗は粘る。
      葉は枝先に3個輪生し、菱形状卵形で長さ3〜5cmと小形。
      葉の両面に褐色の軟毛があり、裏面の脈上と葉柄には褐色の伏毛がある。
      葉に先立って枝先の頂芽から紅紫色の花が1〜3個咲く。
      花冠は直径約3cmの漏斗形で5裂する。
      雄しべは10個。花糸と花柱は無毛。子房には白い毛が密生する。
 
                   

【A】
13.4.19 撮影

【B】
13.4.19 撮影

【C雄しべは10個。花糸と花柱は無毛
13.4.19 撮影

今日、中国自動車道で、コバノミツバツツジがとてもきれいに、たくさん咲いていました。
「コバノミツバツツジの雄しべは、ミツバツツジより多いんだよね。で、何本だったっけ?」と、
秋吉台日記で数を確かめようとしたところ、なんと、書いていないのです。
植物によっては開花すれば必ず書いて、10回以上書いているものもあるというのに・・・。
というわけで、日記用に撮っていない、逆光でコントラストが強い画像を修正して、なんとか書きました。
深く反省。



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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