アケビ〈木通・通草〉(アケビ科 アケビ属) 花期は4〜5月。
山野に普通に生える落葉つる性木本。雌雄同株。 葉は掌状複葉で、小葉は長楕円形で5個、両面無毛、全縁。
花は短枝の先に総状花序をつくり、淡紫色。 花には花弁はなく、3個の萼片がある。
雄花は花序の先に数個つき、直径約1cmで、雄しべは6個。
雌花は花序の基部に1〜3個つき、雄花より大きく柄も長く、 雌しべ3〜9個と退化した小さい雄しべ6個があり、 普通1〜3個の果実が成熟する。
果実は長さ約6cmの楕円形で紫色を帯び、熟すと縦に裂開する。
【@を拡大しました − 雌雄同株。花は短枝の先に総状花序をつくり、淡紫色】
13.4.21 撮影
【@を拡大しました − 雄花は花序の先に数個つき、直径約1cmで、雄しべは6個】
13.4.21 撮影
【@を拡大しました − 雌花は花序の基部に1〜3個つき、雄花より大きく柄も長い】
13.4.21 撮影
「雌しべ3〜9個と退化した小さい雄しべ6個があり、普通1〜3個の果実が成熟する」
ほとんどの木の花は、雄花の方が雌花より大きくてきれいで、よく目立ちますが、
アケビは、大きな雌花がたくさんの雄花を従わせるように咲いているので、私は大好きです。
最近、アケビの小葉の数が気になって、アケビが目に入ると数えています。
1株のほとんどが7枚というのはありませんが、株の一部に小葉6枚というのはありました。
まだまだ観察を続けるつもりです。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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