コバノガマズミ Viburnum erosum(レンプクソウ科 ガマズミ属) 花期は4〜5月。
山野に普通に生える高さ4mほどになる落葉低木。
葉は対生。
葉身は長さ4〜9cmの卵形〜卵状被針形で、縁には浅い鋸歯がある。
ガマズミより小形で細長い。
葉柄は長さ2−48mmと短く、基部にふつう線形の托葉がある。
(ガマズミ・ミヤマガマズミの葉柄は長さ1-2cmで、托葉がない)
枝先に直径3-7cmの散房花序を出し、白い小さな花を多数つける。
花は直径約5mm、5裂して平開する。
核果は長さ6-7mmのやや扁平な卵球形で、9〜10月に赤く熟す。
葉や星状毛などに変異が多い。
【@を拡大しました】
15.12.1 撮影
【A核果は長さ6-7mmのやや扁平な卵球形で、9〜10月に赤く熟す】
15.12.1 撮影
* * * * * こんな時もありました* * * * *
【B枝先に直径3-7cmの散房花序を出し、白い小さな花を多数つける】
12. 5.1 撮影
【Bを拡大しました − 花は直径約5mm、5裂して平開する】
12. 5.1 撮影
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林縁を歩くと、日差しに赤い木の実が輝いていました。
今年は木の実が豊作です。
開花がない初冬、当分の間は、赤い実で凌げそうです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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