2015年 9月22日  コアサガオ



【@林縁の道端、草地で − 10:40 曇り空だったため、花がまだ開いていました】
15.9.21 撮影
『アサガオ』と思って撮ったのですが、ほかの種かもしれないと思い直し、詳細を調べることにしました。


          コアサガオ Ipomoea nil〈小朝顔〉(ヒルガオ科 サツマイモ属) 花期は8〜9月。
        中国西部〜ヒマラヤ原産の一年草。各地にときに野生化している。
        茎はつるとなって伸び、下向きの毛が生える。
        葉は互生。葉柄は長さ2.5-7cm、下向きの長い毛が生える。
        葉身は広卵形で深く3裂し、長さ3-8cm、幅2.5-7cm、
        裂片は先は鋭く尖り、基部は心形、両面に毛が散生する。
        葉腋に花序を出し、1〜2花をつける。
        花柄は長さ2-5cm、下向きの毛が生える。
        苞葉は2枚、花柄の上部に対生し、線形で長さ3-5mm。
        萼は鐘形で深く5裂し、長さ約2cm、下部に長毛が密に生える。
        花冠は漏斗形、長さ約5cm、幅約4cm、るり色。

【A今日10:41 強い日差しの下、花はしぼんでいました】
15.9.22 撮影
                                 
【B葉身は広卵形で深く3裂し、裂片は先は鋭く尖り、基部は心形、両面に毛が散生する
15.9.22 撮影

【C葉柄は長さ2.5-7cm、下向きの長い毛が生える
15.9.22 撮影

【Cを拡大しました − 苞葉は2枚、花柄の上部に対生し、線形で長さ3-5mm
15.9.22 撮影
「萼は鐘形で深く5裂し、長さ約2cm、下部に長毛が密に生える」

 花柄の上部に苞葉が2枚対生、つると葉柄に下向きの長い毛が生え、萼の下部に密に長毛、
 葉の形と毛、及び花の色からコアサガオと同定しました。
 コアサガオについた花番号は、『1412』。

 

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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