コアサガオ Ipomoea nil〈小朝顔〉(ヒルガオ科 サツマイモ属) 花期は8〜9月。
中国西部〜ヒマラヤ原産の一年草。各地にときに野生化している。
茎はつるとなって伸び、下向きの毛が生える。
葉は互生。葉柄は長さ2.5-7cm、下向きの長い毛が生える。
葉身は広卵形で深く3裂し、長さ3-8cm、幅2.5-7cm、
裂片は先は鋭く尖り、基部は心形、両面に毛が散生する。
葉腋に花序を出し、1〜2花をつける。
花柄は長さ2-5cm、下向きの毛が生える。
苞葉は2枚、花柄の上部に対生し、線形で長さ3-5mm。
萼は鐘形で深く5裂し、長さ約2cm、下部に長毛が密に生える。
花冠は漏斗形、長さ約5cm、幅約4cm、るり色。
【A今日10:41 強い日差しの下、花はしぼんでいました】
15.9.22 撮影
【B葉身は広卵形で深く3裂し、裂片は先は鋭く尖り、基部は心形、両面に毛が散生する】
15.9.22 撮影
【C葉柄は長さ2.5-7cm、下向きの長い毛が生える】
15.9.22 撮影
【Cを拡大しました − 苞葉は2枚、花柄の上部に対生し、線形で長さ3-5mm】
15.9.22 撮影
「萼は鐘形で深く5裂し、長さ約2cm、下部に長毛が密に生える」
花柄の上部に苞葉が2枚対生、つると葉柄に下向きの長い毛が生え、萼の下部に密に長毛、
葉の形と毛、及び花の色からコアサガオと同定しました。
コアサガオについた花番号は、『1412』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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