2014年 9月30日  キツネノマゴ(白花)



【@真っ白い花をつけたキツネノマゴを数株、道ばたで見つけました】
14.9.30 撮影

        キツネノマゴ Justicia procumbens〈狐の孫〉(キツネノマゴ科 キツネノマゴ属) 
                                                 花期は7〜10月。
      道ばたや林縁に生える1年草。
      茎はまばらに分枝して斜上し、高さ10-40cm、6稜があり、下向きの短毛が生える。
      葉は対生し、葉身は長さ2-4cmの卵形。先はややとがり、基部は鋭形、
      全縁または波状縁、両面に毛が散生する。
      枝先に円錐形または短い円筒形の穂状花序を作り、密に花をつける。
      花は長さ8mmほどの唇形花。花冠は白色で下唇内面は淡紅紫色。
      上唇は3角状で先は2裂し、長さ2mm。
      下唇は広楕円形で先は浅く3裂し、長さ4mm。
      萼片や苞のふちには白い毛がある。


【@を拡大しました】
14.9.30 撮影
                                 
【A − @の花序】
14.9.30 撮影

【B花冠は白色で下唇内面は淡紅紫色
14.9.30 撮影

【C − @とは別の株(草刈りで切られていますが)】
14.9.30 撮影

【Cを拡大しました − 花冠は白色で下唇内面は淡紅紫色
14.9.30 撮影


白花のキツネノマゴは、過去に1株がポツンと咲いているのを何度か見ていましたが、
今日のは数株が散らばって咲いていました。
どの図鑑にも「下唇内面は淡紅紫色」とあるので、キツネノマゴの白花を『新しく見つけた花』としました。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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