キツネノボタン Ranunculus silerifolius var.glaber〈狐の牡丹〉 (キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は3〜11月。
葉の形がボタンの葉に似ていることによるという。
田のあぜや湿地などに生える高さ30-60cmの多年草。
葉は3出複葉。
小葉はさらに3裂するが、ケキツネノボタンより切れ込みが浅く、
鋸歯もあまりとがらない。
花は直径1-1.5cm。
花弁・萼片はともに5個ずつ。花弁は楕円形で、萼片より長い。
集合果はほぼ球形で、直径1cm。
そう果は扁平で先が巻くのが特徴。
【A拡大したらかわいそうなほどの、寒さに耐えて咲いた花です】
18.2.25 撮影
* * * * * 昨年、一昨年は、1月に生き生きと咲いていたのです − 2016年* * * * *
【B畑のそばの草地で − 葉は3出複葉】
16.1.10 撮影
【C小葉はさらに3裂するが、ケキツネノボタンより切れ込みが浅く、鋸歯もあまりとがらない】
16.1.10 撮影
【D】
16.1.10 撮影
【E】
16.1.10 撮影
【Eを拡大しました − 集合果はほぼ球形で、直径1cm】
16.1.10 撮影
【Fタチツボスミレが優しい色合いで咲いていました − 駐車場所近くの林縁で】
18.12.25 撮影
花びらに厳寒に耐えて咲いた痕跡があり、拡大は可愛そうでした。
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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