2018年 2月25日  キツネノボタン



【@今日も暖かい地域を歩き回って、開花確認はこの花1つ − 果樹園、カキノキの下で】
18.2.25 撮影

         キツネノボタン Ranunculus silerifolius var.glaber〈狐の牡丹〉
                      (キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は3〜11月。
        葉の形がボタンの葉に似ていることによるという。
        田のあぜや湿地などに生える高さ30-60cmの多年草。
        葉は3出複葉。
        小葉はさらに3裂するが、ケキツネノボタンより切れ込みが浅く、
        鋸歯もあまりとがらない。
        花は直径1-1.5cm。
        花弁・萼片はともに5個ずつ。花弁は楕円形で、萼片より長い。
        集合果はほぼ球形で、直径1cm。
        そう果は扁平で先が巻くのが特徴。


【A拡大したらかわいそうなほどの、寒さに耐えて咲いた花です】
18.2.25 撮影

* * * * * 昨年、一昨年は、1月に生き生きと咲いていたのです − 2016年* * * * *
                                 
【B畑のそばの草地で − 葉は3出複葉
16.1.10 撮影

【C小葉はさらに3裂するが、ケキツネノボタンより切れ込みが浅く、鋸歯もあまりとがらない
16.1.10 撮影

【D】
16.1.10 撮影

【E】
16.1.10 撮影

【Eを拡大しました − 集合果はほぼ球形で、直径1cm
16.1.10 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【Fタチツボスミレが優しい色合いで咲いていました − 駐車場所近くの林縁で】
18.12.25 撮影

花びらに厳寒に耐えて咲いた痕跡があり、拡大は可愛そうでした。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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