キセワタ〈着せ綿〉(シソ科 メハジキ属) 花期は8〜9月。
花に密生する白い毛を花に着せた綿と見立てての名。
山地の草原に生える多年草。
葉は洋紙質で粗い毛があり、長さ5〜9cmの狭卵形。鋸歯縁。
上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。
萼は長さ15mmで粗い毛があり、5浅裂して裂片は刺状にとがる。
花冠は唇形で長さ2.5〜3cm、外面は密に白毛があって白く見え、
上唇は全縁、下唇は3裂し、中央裂片は下に曲がって紅紫色。
【@を拡大しました】
13.8.12 撮影
【A】
13.8.12 撮影
【Aを拡大しました】
13.8.12 撮影
【Bキセワタの花冠を覗き込んで撮るのが好き】
13.8.12 撮影
【Bを拡大しました − 何とも言えない愛嬌があります】
13.8.12 撮影
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【Cクルマバナは今、“一番きれいな時” −長者ヶ森そばの草原で 】
13.8.12 撮影
クルマバナ〈車花〉(シソ科 トウバナ属) 花期は7〜9月。
山地の草原に生える高さ20〜80cmの多年草。
茎は四角形でまばらに下向きの毛がある。
葉は対生し、
卵形または長楕円形で長さ2〜4cm、基部はまるく、ふちに鋸歯がある。
枝先の花穂に淡紅色の唇形花を数段輪生する。
花冠は長さ8〜10mm。
【D枝先の花穂に淡紅色の唇形花を数段輪生する】
13.8.12 撮影
【E】
13.8.12 撮影
【Eを拡大しました】
13.8.12 撮影
【Eを拡大しました】
13.8.12 撮影
クルマバナはキセワタと同じシソ科の花なのに、撮っても日記に使わないことが多いので、今日は反省とお詫びの気持ちを込めて撮りました。
私の場合、花を撮った後に何とも言えない充実感があった時は、思い通りに近い画像のことが多く、イライラと気持ちに落ち着きがない日には、画像が全部「ごみ箱」入りになったりします。
画像をパソコンで見る前に大体見当がつきますから、私は相当な気分屋なのでしょうか。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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