8月13日  ホンゴウソウ



【@】
13.8.13 撮影

       ホンゴウソウ〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 花期は7〜9月。
      暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。
      茎は高さ3〜8cm、細く直径0.3〜0.4mm、分枝する。
      葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
      総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
      花柄は糸状で長さ約3mm。
      雄花は直径約2mm。花被は6裂し、裂片のうち3個は大きく卵状被針形で長さ1mm、
      他の3個は小さい。
      雄しべは3個で、大きい方の花被片と対生する。
      雌花は直径約1.5mm、心皮は多数あって離生し、球状に集まっている。
      花柱は各心皮の腹面の上部につき糸状、長さ2/3mm。
      果実は、多数の心皮が集まった集合果で、直径約
2mm。
    
  [山口県絶滅危惧TA類]
                         

【A − @を反対側から】
13.8.13 撮影

【Aを拡大しました】
13.8.13 撮影

【Aを拡大しました】
13.8.13 撮影

【B別の株を】
13.8.13 撮影

【Bを拡大しました】
13.8.13 撮影

【Bを拡大しました】
13.8.13 撮影

 開花確認して3週間の今日、ホンゴウソウを撮り直しに来ました。
もう、“一番きれいな時”は終わっていますが、画像の出来は、今の私にはこれ以上は撮れないと思いますので、今年はこれでおしまい。

来年も、ホンゴウソウに会えますように。



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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