キセワタ〈着せ綿〉(シソ科 メハジキ属) 花期は8〜9月。
花に密生する白い毛を花に着せた綿と見立てての名。
山地の草原に生える多年草。
葉は洋紙質で粗い毛があり、長さ5〜9cmの狭卵形。鋸歯縁。
上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。
萼は長さ15mmで粗い毛があり、5浅裂して裂片は刺状にとがる。
花冠は唇形で長さ2.5〜3cm、外面は密に白毛があって白く見え、
上唇は全縁、下唇は3裂し、中央裂片は下に曲がって紅紫色。
【@を拡大しました】
12.8.15 撮影
【A上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける】
12.8.15 撮影
【Aを拡大しました − 下唇は3裂し、中央裂片は下に曲がって紅紫色】
12.8.15 撮影
【B萼は長さ15mmで粗い毛があり、5浅裂して裂片は刺状にとがる】
12.8.15 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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