キササゲ Catalpa ovata〈木大角豆〉(ノウゼンカズラ科 キササゲ属) 花期は 6月〜。
古くから植栽され、川岸などにしばしば野生化している。落葉高木。
高さ5-12mになる。
樹皮は灰褐色で縦に割れ目がある。
葉は対生し、長さ10-25cmの広卵形で、普通3浅裂する。
6〜7月、枝先に円錐花序を出し、
内側に暗紫色の斑点のある淡黄色の花を開く。
花冠は長さ2cmぐらいの広い漏斗形で、先は5裂してややくちびる状になる。
裂片のふちは縮れる。
果実は細長い刮ハで長さ30cmほど。
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【A今年は花が少なく、花序はこの1つだけでした】
18.6.15 撮影
【B6〜7月、枝先に円錐花序を出し、内側に暗紫色の斑点のある淡黄色の花を開く】
18.6.15 撮影
【Bを拡大しました − 内側に暗紫色の斑点のある淡黄色の花を開く】
18.6.15 撮影
【C葉は対生し、長さ10-25cmの広卵形で、普通3浅裂する】
18.6.15 撮影
【D果実は細長い刮ハで長さ30cmほど】
18.6.15 撮影
【D樹皮は灰褐色で縦に割れ目がある − まだ若い株です】
18.6.15 撮影
* * * * * 植栽品では、よく見かけました * * * * *
【E若い果実がついている時】
15.9.13 撮影
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○キササゲについた花番号は、『1525』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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