4月11日 キランソウ&雑種


【開花が遅れたキランソウですが、一斉に咲き始めて、一気に満開に】
   11.4.7 撮影   
     キランソウ〈金瘡小草/別名ジゴクノカマノフタ〉(シソ科 キランソウ属) 花期は3〜5月。
   畑や庭のすみ、道ばた、林のふちなどに生える多年草。
   ロゼット葉は広倒披針形で鈍頭、縁に鈍い波状歯があり、基部は細まって、表面は濃緑色、
   長さ4〜6cm、幅1〜2cm。茎につく葉は小さい。
   葉腋に長さ1cmの濃紫色の唇形花を数個つける。
   花冠は濃紫色、上唇は短くて2裂、下唇は3裂して開出、中央裂片は大きく、更に2浅裂する。
                       
                         11.4.7 撮影
                     【上の画像を拡大しました】
                        11.4.11 撮影
           「下唇は3裂して開出、中央裂片は大きく、更に2浅裂する」
                       「上唇は短くて2裂」
                           11.4.7 撮影
                      

              * * * * * 私が「キランソウ(雑種)」としているものは* * * * *

               【キランソウとタチキランソウの雑種と思っています】
                           11.4.7 撮影
        【上の画像を拡大しました − 今年は一段とタチキランソウに近づきました】
                          11.4.7 撮影
         タチキランソウ −
「上唇は直立し長さ2〜3mmあって2裂する」

     この個体の上唇は、高さ約2mmあります。
     でも、図鑑やネットに載っているタチキランソウは、上唇は全体とのバランスがもう少し
     大きくて目立つので、タチキランソウとは言えないし、キランソウとも違うので、
     やっぱり雑種としておきます。
                           


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。