キランソウ〈金瘡小草/別名ジゴクノカマノフタ〉(シソ科 キランソウ属) 花期は3〜5月。
畑や庭のすみ、道ばた、林のふちなどに生える多年草。
ロゼット葉は広倒披針形で鈍頭、縁に鈍い波状歯があり、基部は細まって、表面は濃緑色、
長さ4〜6cm、幅1〜2cm。茎につく葉は小さい。
葉腋に長さ1cmの濃紫色の唇形花を数個つける。
花冠は濃紫色、上唇は短くて2裂、下唇は3裂して開出、中央裂片は大きく、更に2浅裂する。
11.4.7 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.4.11 撮影
「下唇は3裂して開出、中央裂片は大きく、更に2浅裂する」
「上唇は短くて2裂」
11.4.7 撮影
* * * * * 私が「キランソウ(雑種)」としているものは* * * * *
【キランソウとタチキランソウの雑種と思っています】
11.4.7 撮影
【上の画像を拡大しました − 今年は一段とタチキランソウに近づきました】
11.4.7 撮影
タチキランソウ − 「上唇は直立し長さ2〜3mmあって2裂する」
この個体の上唇は、高さ約2mmあります。
でも、図鑑やネットに載っているタチキランソウは、上唇は全体とのバランスがもう少し
大きくて目立つので、タチキランソウとは言えないし、キランソウとも違うので、
やっぱり雑種としておきます。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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