9月16日 キクアザミ 


【 キクアザミは、山口県絶滅危惧TA類 】
   10.9.16 撮影
2006年に友人が花を見つけ、2008年、今年と、開花しました。
   
        キクアザミ〈菊薊〉(キク科 トウヒレン属) 花期は9〜10月。
      日当たりのよい山地の草原に生える高さ30〜120cmの多年草。
      根生葉や茎の下部の葉は長柄があり、葉柄は長さ5〜20cm。
      葉身は卵形で長さ7〜18cm、羽状に浅〜中裂し、堅い。
      茎の上部の葉は狭く小さく、無柄で、基部が沿下しないので茎に翼はない。
      頭花は散房状につくが、花柄は短い。
      総苞は長さ12〜13mm、総苞片は5〜7列で、
      最外片は長楕円形または卵形で、先は急に短くとがる。
      花冠は長さ11〜13mm。

   
                 【上の画像を拡大しました】        
 10.9.16 撮影

 まだ開花していないように見えたので、気軽に撮って帰り、パソコンで見たら開花していました。形が変なのは、虫に一部を食われているからだと思われます。
今回は開花したとうことだけで、完全な形の頭花が咲いたらご紹介することにします。


(申し訳ありませんが、この花についての問い合わせには、一切お答えできません。)

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。