キッコウハグマ〈亀甲白熊〉(キク科) 花期は10〜11月。
山地の木陰に生える高さ10〜30pの多年草。葉は茎の下部に5〜11個集まってつき、長い柄がある。心形で、普通5角形または5深裂する。頭花は3個の小花からなり、花冠は白色。別に閉鎖花のみからなり、開花せぬまま結実する頭花も多い。
キッコウハグマが咲き始め、気がついたら、もう秋が深まっています。
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【10月16日に開花確認した株の今日】
05.10.20 撮影
この草丈は10pほど。4日前には開いた花が1つでした。
【もう少し近寄って】
05.10.20 撮影
右上の頭花の長さは1pほど。
【2つの頭花を拡大しました】
05.10.20 撮影
「筒状花は長さ約1pで、先は5つに切れ込んでいる」
15弁の花に見えますが、小花が3個集まり、それぞれが深く5つに切れ込んでいるのです。
完全に開いたキク科の花の姿をキッコウハグマでは初めて見ました。
キッコウハグマでの新しい収穫はこれだけですが、何と言っても画像が下手。
キッコウハグマを撮ること今日で3度目、ものすごい枚数撮って、「今度こそ大丈夫だろう」だったのに、思う画像にはほど遠いものばかりでした。
キッコウハグマを征服するまで、秋吉台日記はやめられません。
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