キチジョウソウ〈吉祥草〉(ユリ科 キチジョウソウ属) 花期は10〜11月。 これを植えてある家に吉事があると開花するという言い伝えから、めでたい花という意味でこの名がついたという。 暖地の林内に生える常緑の多年草。
葉は根生して束生、長さ10〜30cmの広線形で無柄、濃緑色で3〜5脈がある。
高さ8〜12cmの花茎が立ち、淡紅紫色の花が穂状につく。
花被はやや肉質で長さ8〜10mm、中部まで筒状に合着し、上半部は狭長楕円形の6裂片になり、反り返る。 雄しべは花被片より少し短く、葯は長楕円形で長さ2mm。
しばしば雌しべのない花がある。
【葉は根生して束生】
11.11.2 撮影
「高さ8〜12cmの花茎が立ち、淡紅紫色の花が穂状につく」
【上の画像を拡大しました】
11.11.2 撮影
「花被はやや肉質で中部まで筒状に合着し、
上半部は狭長楕円形の6裂片になり、反り返る」
このところ連日、撮りっ放しの画像の山と格闘中ですが、気分転換にちょこっとだっけやって来て、
キチジョウソウの撮影だけで今日はおしまいという、たった1時間だけの秋吉台でした。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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