4月6日 キビシロタンポポ |
キビシロタンポポ〈吉備白蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。 シロバナタンポポも中心部が黄色味を帯びるが、キビシロタンポポはより黄色が濃い。 葉は地面に広がってあまり立たず、花茎は短くて10〜20cm。 総苞外片は反り返らず、シロバナタンポポではやや反り返る点でも異なっている。 ( 「岡山理科大学総合情報学部 波田研のホームページ」から) 総苞外片は反り返ることはあっても垂れ下がることはない。 花はやや小型で、花茎の上部とともに総苞に白棉毛が多い。 ( 「タンポポ調査・西日本2010」の『山口県産タンポポの検索表』から ) 「シロバナタンポポも中心部が黄色味を帯びるが、キビシロタンポポはより黄色が濃い」 【総苞外片は反り返らず】 「花はやや小型で、花茎の上部とともに総苞に白棉毛が多い」 【花後の総苞外片も、ピタッ!】 【松井さんに教えてもらった、道ばたに群生しているキビシロタンポポ】 ここのも頭花はクリーム色で中心部が濃い黄色でした。 * * * * * * * おまけ * * * * * * * 【山口市から自転車で秋吉台に】 友人と昼食の休憩をとっていたら、人なつっこい感じの青年が自転車で現れました。 第一声は流ちょうな(?)日本語であいさつ。 「どちらの国の方ですか?」と私。 県立大に留学2年目の韓国の青年で、元気と好奇心が体中にみなぎっている好青年でした。 『タンポポ調査・西日本2010』に熱心に取り組んでいる友人Mさんが言うので、秋吉台で一緒に探していて見つけました。 友人Mさんも、クリーム色のキビシロタンポポを県内で見たのは初めてとのこと。 きょうは収穫の多い1日となりました。 |