4月6日 キビシロタンポポ 


【草原で、頭花がクリーム色のキビシロタンポポを見つけました】
   10.4.6 撮影
この花茎は10cmほど。
   
    キビシロタンポポ〈吉備白蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。
   シロバナタンポポも中心部が黄色味を帯びるが、キビシロタンポポはより黄色が濃い。
   葉は地面に広がってあまり立たず、花茎は短くて10〜20cm。
   総苞外片は反り返らず、シロバナタンポポではやや反り返る点でも異なっている。
    ( 「岡山理科大学総合情報学部 波田研のホームページ」から)


   総苞外片は反り返ることはあっても垂れ下がることはない。
   花はやや小型で、花茎の上部とともに総苞に白棉毛が多い。
    ( 「タンポポ調査・西日本2010」の『山口県産タンポポの検索表』から )

   
                         
 10.4.6 撮影
シロバナタンポポも中心部が黄色味を帯びるが、キビシロタンポポはより黄色が濃い

総苞外片は反り返らず  
10.4.6 撮影
花はやや小型で、花茎の上部とともに総苞に白棉毛が多い

花後の総苞外片も、ピタッ!
10.4.6 撮影

松井さんに教えてもらった、道ばたに群生しているキビシロタンポポ】        
10.4.6 撮影
ここのも頭花はクリーム色で中心部が濃い黄色でした。

* * * * * * * おまけ  * * * * * * *

【山口市から自転車で秋吉台に】
10.4.6 撮影

友人と昼食の休憩をとっていたら、人なつっこい感じの青年が自転車で現れました
第一声は流ちょうな(?)日本語であいさつ。 「どちらの国の方ですか?」と私。
県立大に留学2年目の韓国の青年で、元気と好奇心が体中にみなぎっている好青年でした。


 「岡山産のキビシロタンポポを見せてもらったが、頭花がクリーム色だった」と、
『タンポポ調査・西日本2010』に熱心に取り組んでいる友人Mさんが言うので、秋吉台で一緒に探していて見つけました。
 友人Mさんも、クリーム色のキビシロタンポポを県内で見たのは初めてとのこと。
 きょうは収穫の多い1日となりました。