6月14日  キバナノマツバニンジン(アマ科)

 05.6.14 撮影
   
 キバナノマツバニンジン〈黄花の松葉人参〉 花期は6〜8月。
 北アメリカ原産の高さ15〜50pの1年草で、各地の草原に帰化している。葉は長さ約2pの長楕円形で先はとがり、やや厚くて裏面は白っぽい。枝の上部に直径約8oの黄色い花が咲く。花は午後開花し、数時間経つと散ってしまう。


 
午後開くキバナノマツバニンジンの花。
 13時15分に見に来たら、開いていませんが、どう見てもこれは今日咲くつぼみです。
  
                   【2時間半後―15時45分】                  
                        05.6.14 撮影

 ホソバイヌビワ・ハエドクソウ・コムラサキ・ネコノチチの開花を確認して再び来てみたら、咲いています!            
                     【つぼみを撮った花も】                      
05.6.14 撮影

キバナノマツバニンジンは、真夏の日差しが強い日には午後の早い時間に開花し、
15時過ぎには閉じていました。
今日は曇りで日差しが弱かったので、遅い時間に開花したのだと思います。

【上の画像を拡大しました】

       「では、雨の日には、その日に咲く準備をしていたつぼみはどうなるの?」
       まだまだ知らないことがいっぱいのキバナノマツバニンジン。
       「でも、あなたのことばかり見続ける時間は、私にはないのです」。

                  【スズサイコのつぼみ(16時過ぎ)】 
05.6.14 撮影

スズサイコは日暮れと共に咲き始め、翌日、日が照ると閉じ始める花です。

【地獄台へ上がって、1時間後に来てみましたが】

今日はまだ咲かないらしい。ヤナギの下に2匹目のドジョウはいませんでした。