2018年 3月13日  キバナノアマナ



【@昨年の開花は3月19日だったので、期待しないで今年2回目来てみたところ】
18.3.13 撮影

       キバナノアマナ Gagea lutea〈黄花の甘菜〉(ユリ科 キバナノアマナ属) 
                                        花期は3〜4月。
      やや寒い地方の山野に生える多年草。
      根生葉は1個つき、線形で白緑色、やや厚く、長さ15-30cm。
      花茎は高さ15-25cmになり、上部に2個の苞葉がつく。
      茎頂に花柄の長さが1-5cmと不規則な黄色花を散形状に3〜10個つける。
      花被片は6個で、線状長楕円形、長さ1.2-1.5cm、先はとがらない。
      
内面が黄色、外面は緑色を帯びる。
      雄しべ6、雌しべ1。雄しべは花被片より短い。

【@を拡大しました − 数えたら8株も咲いていました】
18.3.13 撮影
                                 
【A − @に近寄って】
18.3.13 撮影

【B2株目】
18.3.13 撮影

【C 3株目】
18.3.13 撮影

【D − Cに近寄って】
18.3.13 撮影

 3月3日に様子を見に来た時には蕾が目に入らなかったのです。
 今年はほとんどの花の開花が遅れているのに、
 キバナノアマナの開花がなぜ早かったのかと気にかかり、記録を開いたら、 
 2017年 − 3月19日開花確認
 2016年 − 3月 4日  〃
 2015年 − 3月13日  〃 
 2014年 − 3月14日  〃
 2013年 − 3月 9日
  〃

 昨年が少し遅れ、今年は例年並みということですね。
 開花して2〜3日後に確認したこともあったので、5日くらいの差は問題にできないのです。

 
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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