キバナノアマナ Gagea lutea〈黄花の甘菜〉(ユリ科 キバナノアマナ属)
花期は3〜4月。 やや寒い地方の山野に生える多年草。 根生葉は1個つき、線形で白緑色、やや厚く、長さ15-30cm。 花茎は高さ15-25cmになり、上部に2個の苞葉がつく。 茎頂に花柄の長さが1-5cmと不規則な黄色花を散形状に3〜10個つける。 花被片は6個で、線状長楕円形、長さ1.2-1.5cm、先はとがらない。
内面が黄色、外面は緑色を帯びる。
雄しべ6、雌しべ1。雄しべは花被片より短い。
【@を拡大しました − 数えたら8株も咲いていました】
18.3.13 撮影
【A − @に近寄って】
18.3.13 撮影
【B2株目】
18.3.13 撮影
【C 3株目】
18.3.13 撮影
【D − Cに近寄って】
18.3.13 撮影
3月3日に様子を見に来た時には蕾が目に入らなかったのです。
今年はほとんどの花の開花が遅れているのに、
キバナノアマナの開花がなぜ早かったのかと気にかかり、記録を開いたら、
2017年 − 3月19日開花確認
2016年 − 3月 4日 〃
2015年 − 3月13日 〃
2014年 − 3月14日 〃
2013年 − 3月 9日 〃
昨年が少し遅れ、今年は例年並みということですね。
開花して2〜3日後に確認したこともあったので、5日くらいの差は問題にできないのです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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