2015年 3月13日  キバナノアマナ



【@昨年より2日早く開花しました − 洞穴地形の冷涼地に稀】
15.3.13 撮影

       キバナノアマナ Gagea lutea〈黄花の甘菜〉(ユリ科 キバナノアマナ属) 花期は3〜4月。
      やや寒い地方の山野に生える多年草。
      根生葉は1個、線形で白緑色、やや厚く、長さ15-30cm。
      花茎は高さ15-25cm。茎頂に黄色花を散形状に3〜10個つける。
      花被片は6個で、線状長楕円形、長さ1.2-1.5cm、先はとがらない。
      
内面が黄色、外面は緑色を帯びる。
      雄しべ6、雌しべ1。雄しべは花被片より短い。

【A一番花は、虫に半分食べられたようです】
15.3.13 撮影
                                 
【B一昨年の画像の中から】
13.3.22 撮影

【Bを拡大しました】
13.3.22 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【Cオキナグサ − 待ち遠しい開花は、早くても16日?】
15.3.13 撮影

【Dセンボンヤリは、早ければ明日開花?】
15.3.13 撮影

キブシ・ナガバモミジイチゴ・サイコクキツネヤナギの様子を見に、たびたび林縁を歩きながら、
「この3種は一生咲かないの?」と、気持ちが沈んでいましたが、今日キバナノアマナが咲いて、
「やっぱり、春が来ている」と。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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