2月2日 ケヤマハンノキ 


   09.2.1 撮影
   
   ケヤマハンノキ〈毛山榛の木〉(カバノキ科 ハンノキ属) 花期は2〜3月。
  丘陵の上部から山地に多い落葉高木。雌雄同株。高さ10〜20mになる。
  葉は互生。葉身は長さ8〜15cm、幅4〜13cmの広卵形。
  先端は短くとがるかまたは鈍く、基部は円形〜浅いハート形、ふちには欠刻状の重鋸歯が
  ある。
  側脈は6〜8対あり、表面でへこみ、裏面に隆起する。
  表面は濃緑色で短毛がまばらに生え、裏面の脈上にはビロード状の軟毛が密生する。
  葉の展開前に開花する。
  雄花序は長さ7〜9cmで柄があり、枝先に2〜4個垂れ下がってつく。
  雌花序は雄花序の下方に下向きにつく。
  果実は堅果。果穂は長さ1.5〜2.5cmの楕円形。
 
                                        
【上の画像を拡大しました】
 09.2.1 撮影

初めて開花確認した昨年は、図鑑の花期を頼りに見に来たらすでに開花していたので、
今年は昨年より1ヶ月以上早く、1月31日に望遠レンズで撮ってみました。
が、雨の中だったこともあり、画像から詳細が見えず、昨日撮り直しました。
ハンノキ属の開花を判断するのは私には難しく、考えた末に、開花と判断しました。


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  【ユッカ?】         
09.2.2 撮影    

今日午後、山口市森林セラピー基地近くの小学校校庭に植えてある樹木を調べました。

6年生の卒業記念に、校庭に植えてある樹木の名札を児童一人1枚ずつ付けることになり、
木の名前を教えてほしいと、山口市林業振興課の担当者から電話があった時、
「樹木医の◯◯先生にお願いしてください」と言ったら、
「いえ、今回は森の案内人さんにお願いしたい」とのこと。

しぶしぶ受けて来てみたものの、落葉樹の葉はおろか花もないし、外来の植栽品だったり、見たことがない木もあり、即答できないものが多く、少し時間を頂くことにしました。


 ※ 花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。