2019年 6月12日  ケテイカカズラ



【@イロハモミジに上っているのを浅香さんが見つけられました −林縁で 】
19.6.12 撮影

         ケテイカカズラ Trachelospermum jasminoides〈毛定家葛〉
                  (キョウチクトウ科 テイカカズラ属) 花期は 5〜6月。
        常緑籐本。若枝、花序、葉裏には毛が多い。
        葉は長楕円形〜楕円形、長さ4-8cm、幅2-5cm。
        花は白色、5〜6月頃に開き、径2-2.5cm。
        萼片は長さ5-6mm、長楕円形で先が少し幅広く、まばらに毛がある。
        花筒の狭部は長さ3-4mmで広部とほぼ同長、
        花喉部にはふつう毛がある。
        雄蕊の葯の先は花喉部に達しない。
        袋果は長さ10-15cm、相対する2個がほぼ直角に近く開く傾向がある。
        本州(近畿地方以西)・四国・九州・琉球、朝鮮半島・中国に分布する。
         − 改訂新版「日本の野生植物4」 −

【@を拡大しました −「もう10日経っているから花は終わっているかも」と、 4日前にメール】
19.6.12 撮影
                                 
【A花は終わっていましたが、特徴は撮れました】
19.6.12 撮影

【Aを拡大しました − 若枝には毛が多い
19.6.12 撮影

【Aを拡大しました −花序には毛が多い
19.6.12 撮影

【B葉は − Gのテイカカズラの葉とは違います】
19.6.12 撮影

【C葉裏を − Hのテイカカズラの葉裏とは違います
19.6.12 撮影

【Cを拡大しました − 葉裏には毛が多い
19.6.12 撮影

【D萼片は長さ5-6mm、長楕円形で先が少し幅広く、まばらに毛がある
19.6.12 撮影

【Dを拡大しました − 花筒の狭部は長さ3-4mmで広部とほぼ同長
19.6. 12 撮影

【E浅香さん撮影 − 花筒の狭部は長さ3-4mmで広部とほぼ同長

【F浅香さん撮影 − 花序には毛が多い


*v * * * 以下は、テイカカズラ * * * *

【Gテイカカズラの葉は】
19.6.12 撮影

【Hテイカカズラの葉裏 − 無毛、葉脈がはっきり見えます】
19.6.12 撮影

【Iテイカカズラの花筒 − 狭部は広部より長いです】
19.6.12 撮影

 ケテイカカズラについた花番号は、『1547』。
 浅香さん、ありがとうございました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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