2月19日 ケタチツボスミレ 


昨年とは別の、タチツボスミレ・コタチツボスミレが咲いている林縁で見つけました】
   10.2.19 撮影
花はタチツボスミレですが、葉は艶がなく、コスミレのようにくすんでいます。
ルーペで見てケタチツボスミレと分かりました。

   
      ケタチツボスミレ〈毛立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は2〜5月。
     タチツボスミレのうち茎や葉に毛があるもの。
     特に花柄の毛は目立つので、ニオイタチツボスミレと間違えやすい。

      タチツボスミレ〈立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は1〜5月。
     人家近くから山地まで最も普通なスミレ。
     茎は数本叢生して分枝し、果期には高さ30cmになる。
     葉は心形ないし扁心形、長さ1.5〜2.5cm、低い鋸歯があり、基部は心形、
     先は下方の葉では鈍く、上方の葉では急にとがる。茎葉は花後に少し細長くなる。
     托葉は櫛の歯状に切れ込む。花柄は長さ6〜10cm、根生並びに茎上に出る。
     花は淡紫色で、距はやや細長く、紫色を帯びる。
   
                            
 10.2.19 撮影    
10.2.19 撮影
10.2.19 撮影
 【上の画像を拡大しました】        
 10.2. 撮影
托葉は櫛の歯状に切れ込む
上茎・葉・托葉に短毛があるのが見えます。

* * * * * * おまけの花 * * * * * *

  
フキが開花しました  
10.2.19 撮影

サンショウソウが開花しました
10.2.19 撮影

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。