6月28日 気仙沼大島で出会った花


法事のため2泊3日で宮城県へ。宿泊した南三陸町から登米市の実家に帰る前、
夫の兄弟達と気仙沼湾に浮かぶ大島(船で30分)に渡り、遊んできました。

 
 全長903mのリフトで亀山(235m)へ。

  【 カワラマツバ〈河原松葉〉(アカネ科) 】  
09.6.28 撮影
山のあちこちで咲いていました。

【ゼンテイカ〈禅庭花/別名ニッコウキスゲ〉(ユリ科) 】

【ウツボグサ〈靫草/別名カコソウ〉(シソ科)】
09.6. 撮影
山のあちこちで、白花ばかりがたくさん咲いていましたが、ウツボグサですよね?
図鑑にありませんが、秋吉台では紫花に混じってほんのわずか白花があります。
葉・花ともウツボグサの形をしています。

【オカタツナミソウ〈丘立浪草〉(シソ科) 】
高さ10cmほどの小さな草が点々と生えていました。
「タツナミソウの仲間」と思いましたが、初めて見ました。

【コンフリー(ムラサキ科) 】
道ばたで野生化して群生していました。


【コウリンタンポポ〈紅輪蒲公英〉(キク科) 】
09.6. 撮影
十数年前の8月、北海道に行った時咲いていたのを覚えています。

【2時間ほど過ごした亀山から、帰りもリフトで下りました 】
09.6.28 撮影

 薄曇りで風が涼しく、雨の心配は全くない、梅雨の真っ直中の天気でした。
 楽しみにしていた栗駒山は、まだどのコースも入山禁止で、がっかりした私のためにユリ園に行く計画を立ててくれていましたが、「植えている花より、やぶの中の花を見る方が好き」と言ったら、兄弟誰も行ったことがなかった気仙沼大島に行き先変更しての1日でした。