ケジャニンジン Cardamine impatiens var. eriocarpa〈毛蛇人参〉
(アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は4〜6月。
山地の木陰や湿地に生える1年草または越年草。
茎は細く、無毛か多少毛があり、直立して高さ10-80cmになる。
葉は互生。奇数羽状複葉で、側小葉は粗く切れ込み、2〜9対。
葉柄の基部には小さな耳状の付属体があって、茎を抱いている。
総状花序は果時に伸びる。
緑白色の小さな花をつける。
花弁は長楕円状へら形で、長さ2-3.5mm、ときに花弁がない。
長角果は線形で長さ15-25mm。
ジャニンジンは無毛で、長核果に毛のあるものをケジャニンジンという。
【@を拡大しました − 茎の上部の葉を】
16.5.2 撮影
【@を拡大しました − 茎の下部の葉を − 側小葉は粗く切れ込み、2〜9対】
16.5.2 撮影
【A総状花序は果時に伸びる】
16.5.2 撮影
【Aを拡大しました − 花弁は長楕円状へら形で、長さ2-3.5mm、ときに花弁がない】
16.5.2 撮影
【B長角果は線形で長さ15-25mm】
16.5.2 撮影
【Bを拡大しました − 長核果に毛のあるものをケジャニンジンという】
16.5.2 撮影
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5月5日:追記
【C葉柄の基部を撮った画像を】
16.5.5 撮影
【Cを拡大しました − 葉柄の基部には小さな耳状の付属体があって、茎を抱いている】
16.5.5 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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