ハンショウヅル Clematis japonica 〈半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属) 花期は5〜6月。 下向きに咲く鐘形の花を半鐘に例えたもの。 山地の林縁や林内に生えるつる性の低木。茎は暗紫色を帯びる。 葉は対生し、3出複葉。 小葉は長さ3〜8cmの倒卵形で、3〜5脈がはっきりし、上部に鋸歯がある。 葉腋から長い柄を出し、下向きに暗紅紫色の鐘形の花を1個開く。 花弁はなく、萼片は4個で長さ約3cm、ふちに白毛が多い。 花柱は花後伸長し、長毛が密生する。
★本州の中国地方と九州には、萼片の外面に淡黄褐色の毛が密生するものがあり、 ケハンショウヅルvar.villosula という。
【@−2.従来林道で見ていたのと同じ感じ】
14.6.3 撮影
【@−3.】
14.6.3 撮影
【@−3.を拡大しました − 淡黄褐色の毛が見えます】
14.6.3 撮影
【A−1. − @のすぐそばで】
14.6.3 撮影
【A−2.この株の花の萼は色が淡いです】
14.6. 撮影
【A−3.萼の毛は…】
14.6.3 撮影
【A−3.を拡大しました − 強風が吹いていたので…←言い訳】
14.6.3 撮影
近くに住んでいる方が、「採って帰って生けようか」と言っていました。無事だったら撮り直して来ようと。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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