2014年 6月3日  ケハンショウヅル − その2



ハンショウヅルを探して歩きましたが、新しく見つけた2株ともケハンショウヅルでした。

【@−1.集落近くの林縁で】
14.6.3 撮影

         ハンショウヅル Clematis japonica 〈半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属) 
                                                 花期は5〜6月。
       下向きに咲く鐘形の花を半鐘に例えたもの。
       山地の林縁や林内に生えるつる性の低木。茎は暗紫色を帯びる。
       葉は対生し、3出複葉。
       小葉は長さ3〜8cmの倒卵形で、3〜5脈がはっきりし、上部に鋸歯がある。
       葉腋から長い柄を出し、下向きに暗紅紫色の鐘形の花を1個開く。
       花弁はなく、萼片は4個で長さ約3cm、ふちに白毛が多い。
       花柱は花後伸長し、長毛が密生する。

       ★本州の中国地方と九州には、萼片の外面に淡黄褐色の毛が密生するものがあり、
         ケハンショウヅルvar.villosula という。

【@−2.従来林道で見ていたのと同じ感じ】
14.6.3 撮影
                                 
【@−3.】
14.6.3 撮影

【@−3.を拡大しました − 淡黄褐色の毛が見えます】
14.6.3 撮影

【A−1. − @のすぐそばで】
14.6.3 撮影

【A−2.この株の花の萼は色が淡いです】
14.6. 撮影

【A−3.萼の毛は…】
14.6.3 撮影

【A−3.を拡大しました − 強風が吹いていたので…←言い訳】

 
14.6.3 撮影

近くに住んでいる方が、「採って帰って生けようか」と言っていました。無事だったら撮り直して来ようと。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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