5月17日 カヤ 


【高さ10mほどの雄株を見つけました】
   09.5.15 撮影
道より低い斜面に生えているので、目の高さで花を見ることができました。
   
       カヤ〈榧〉 (イチイ科 カヤ属) 花期は5月頃。
      山地に生え、大きいものは高さ35mになる常緑高木。雌雄別株。
      樹皮は青灰色で、老木になると縦に薄くはがれる。
      葉は長さ2〜3cmの線形でかたく、先は鋭くとがり、さわると痛い。
      裏面にはやや狭い白い気孔帯が2本ある。
      雄花は前年の葉腋につき、長さ1cmほどの楕円形で黄色。
      雌花は新枝の基部の葉腋につき、緑色。
      果実は長さ2〜4cmの楕円形で、肉質の仮種皮が楕円形の種子を包み、
      翌年10月に紫褐色に熟して裂ける。
                                         
 09.5.15 撮影

  
【上の画像を拡大しました】  
09.5.15 撮影
雄花は前年の葉腋につき、長さ1cmほどの楕円形で黄色

葉の裏面にはやや狭い白い気孔帯が2本ある  
09.5.15 撮影
樹皮は
09.5.15 撮影
青灰色で、老木になると縦に薄くはがれる


洞穴から出た流れの上方なので湿気が多いのでしょう、コケが生えています。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。