9月22日 カワラスガナ


【@湿地で単生している株です】
12.9.21 撮影

        カワラスガナ〈河原菅菜〉(カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 花期は9〜10月。
      河原に多く、スゲに似ているからという。
      田のあぜや川のふちなどの湿った草地に普通に生える1年草。
      茎の下部は地をはい、上部は直立して高さ10〜40cmになる。
      葉は茎より短く、幅2〜3mmの線形。
      茎の先に花序よりはるかに長い葉状の苞が2〜3個あり、
      その間に赤褐色を帯びた小穂が頭状につく。
      小穂は長さ1〜2cm、幅2.5〜3.5mmの扁平な長楕円形で、
      10〜30個の小花が2列に並んでつく。
      鱗片は広卵形。柱頭は2個。
      果実はレンズ状にふくらんだ広倒卵形。
                         
                  【A田のあぜ道のわきに大株がありました】
                         12.9.21 撮影
       【B - Aの花序を - 茎の先に花序よりはるかに長い葉状の苞が2〜3個あり
                         12.9.21 撮影
                【C - その間に赤褐色を帯びた小穂が頭状につく
                         12.9.21 撮影
            「小穂は長さ1〜2cm、幅2.5〜3.5mmの扁平な長楕円形で、
             10〜30個の小花が2列に並んでつく」


                【Cを拡大しました - 鱗片は広卵形。柱頭は2個
                         12.9.21 撮影
                                 
                  いつも、これくらい撮れると良いのですが・・・。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。