カワラナデシコ〈河原撫子/別名ナデシコ〉(ナデシコ科) 花期は7〜11月。
日当たりのよい草原、河原などに生える高さ30〜80pの多年草。茎は上部で分岐する。葉は対生し、線形で基部は茎を抱く。茎の先に直径約4pの淡紅紫色の花がまばらにつく。花弁は5個あり、細かく糸状に切れ込む。
御鉢山〜龍護峰のカワラナデシコ、今、淡い色から濃い色まで、たくさん、とてもきれいに咲いています。
05.8.9 撮影
05.8.9 撮影
ミシマサイコ(セリ科)
05.8.9 撮影
ミシマサイコ〈三島柴胡〉 花期は7〜10月。 漢方では根を乾燥したものを柴胡と呼び、解熱、鎮痛などに用い、静岡県の三島地方が柴胡の産地として知られていたことによる名。山野の草地に生える高さ30〜70pの多年草。葉は線形〜長披針形。枝先から小型の複散花序を出し、黄色の小さな花をつける。花の直径は2oほど。
ミシマサイコも花盛りです。
【もう少し近づいて】
05.8.9 撮影
【上の画像を拡大しました】
昼過ぎ、雲の様子を気にしながら、御鉢山〜龍護峰を歩きました。
カワラナデシコ・ミシマサイコ・オミナエシ・ヒオウギ・クルマバナ・マキエハギ・サイヨウシャジン・マルバハギ・コマツナギ・・・と、今の花がたくさん。
16時前、遠くに雷音が。往復する予定を変更して近道の新道を下りましたが、雨はパラパラと5分ほどですみました。
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